MySQL 5.5.15 へのバージョンアップ( 5.5.14 ⇒ 5.5.15)

MySQL 5.5.15が2011年7月28日にリリースされましたので、バージョンアップを行いました。

ちなみに、現在はCentOS 32bit版での運用を行っております。

なお、変更点については下記を参照してください。

http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-15.html 1.新しいパッケージファイルのダウンロード [root ~]# wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/5/remi/i386/mysql-5.5.15-1.el5.remi.i386.rpm [root ~]# wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/5/remi/i386/mysql-libs-5.5.15-1.el5.remi.i386.rpm [root ~]# wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/5/remi/i386/mysql-server-5.5.15-1.el5.remi.i386.rpm 2.MySQLのシャットダウン [root ~]# service mysqld stop mysqld を停止中: [ OK ] 3.新しいパッケージファイルのインストール [root ~]# yum install mysql-5.5.15-1.el5.remi.i386.rpm mysql-server-5.5.15-1.el5.remi.i386.rpm mysql-libs-5.5.15-1.el5.remi.i386.rpm Loaded plugins: fastestmirror, priorities Loading mirror speeds from cached hostfile * base: rsync.atworks.co.jp * epel: ftp.iij.ad.jp 続きを読む »

yum updateでの「セグメンテーション違反です」への対処方法

yum update で「セグメンテーション違反です」とのメッセージで異常終了しました。

rpmforge: [#### ] 891/10953セグメンテーション違反です

rpmforgeのリポジトリで発生しているようですが、対処方法が分からず、原因究明よりも復旧をと思い、下記の実行を行いました。

[root ~]# yum clean all Loaded plugins: fastestmirror, priorities Cleaning up Everything Cleaning up list of fastest mirrors

このあと、再度yum updateを実行すると通常通り成功しました。 単なる復旧に過ぎませんが、お試しください。

WordPress 3.2.1 日本語版にアップデート

WordPress がバージョン3.2.1になりました。7月20日に、WordPress 3.2.1 日本語版がリリースされていますので、確認して下さい。

「アップグレードに際して重要なお知らせ」など重要な対応についてアナウンスされていますので、是非とも確認することをお薦めします。

ServersMan@VPSが利用可能メモリを増強

ServersMan@VPSの7月度のアップデートで、待ち望んでいた、利用可能メモリの増強が実施されました。

増強の結果、プラン毎の利用可能メモリ容量は次のように発表されています。 ちなみに、保証メモリ容量は変更ありません。

プラン 利用可能メモリ容量 保証メモリ容量 Entry 1GB 256MB Standard 2GB 512MB Pro 4GB 1GB

早速、確認してみたところ、次の通り増強されていました。

[root ~]# free total used free shared buffers cached Mem: 2097152 1172052 925100 0 0 0 -/+ buffers/cache: 1172052 925100 Swap: 0 0 0

sedの一番基本的な使い方

LinuxにはUNIX由来の便利なツールがあります。

その代表的なものに sed があります。sed は Stream Editor の略で、テキストファイルの行(ラインストリーム)を編集・加工するためのツールです。

ここでは、「文字列の変換」と「特定の行の削除」を行う場合の使い方を簡単に紹介します。

sed で文字列の変換

file.1の中の文字列mojiretsu1をmojiretsu2に変更する時のコマンドラインは次の通りです。この場合は、結果の出力先は標準出力です。

[root ~]# sed ‘s/mojiretsu1/mojiretsu2/g’ file.1

また、file.1の中の文字列mojiretsu1をmojiretsu2に変更して、file.2として出力する時のコマンドラインは次の通りです。

[root ~]# sed ‘s/mojiretsu1/mojiretsu2/g’ file.1 > file.2 sed で特定の行の削除

この場合には正規表現を使います。 file.1の空行を削除する場合には次のようにします。

[root ~]# sed ‘/^$/d’ file.1

file.1の#で始まる行(コメントとして扱われる行)を削除する場合には次のようにします。

[root ~]# sed ‘/^#/d’ file.1