ServersMan@VPS 不要なサービスの停止(改定)

ServersMan@VPSのCentOS 5.7 64bit版および32bit版において、起動不要だと思われるサービスを整理しておきます。 これについては、過去記事『ServersMan@VPS 不要なサービスの停止』の内容を拡充しています。 ServersMan@VPSの環境で、常にチェックできるリストが必要だと思ったのがきっかけです。

ここでは、少なくともランレベル3では不要なものをリストアップします。他のランレベルについては、個々に検討してください。

不要なサービス dc_client netfs dc_server netconsole gpm netplugd iscsi nscd iscsid portmap lm_sensors rawdevices lvm2-monitor rdisc mcstrans restorecond messagebus winbind multipathd xinetd 初期状態 [root ~]# chkconfig –list dc_client 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off dc_server 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off gpm 0:off 1:off 2:on 3:off 4:on 続きを読む »

ServersMan@VPS 不要なサービスの停止

ServersMan@VPSのCentOS 64bit版および32bit版において、起動不要だと思われるサービスについて記載したいと思います。 なお、下記の点に留意してください。

ServersMan@VPSの初期環境に基づいた内容です ランレベル3を対象にしています

といっても、初期状態では別記事の通り、かなり最小限に絞り込まれているので、私の判断としては起動不要と判断するサービスは xinetd だけです。

xinetd はスーパーサーバとして、多くのインターネットサービスを提供するサービスですが、当サーバではいずれのサービスも使用していませんので「不要」と判断しました。

不要なサービスを停止する [root@goofoo ~]# service xinetd stop [root@goofoo ~]# chkconfig xinetd off

ServersMan@VPS CentOS 64bit版の自動起動サービス初期設定

ServersMan@VPSのCentOS 64bit版における自動起動サービス設定の初期設定内容を紹介しておきます。

Standardプラン/シンプルセット(2010年12月契約のVPS) ajaxterm 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off crond 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off dc_client 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off dc_server 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off gpm 0:off 1:off 2:on 3:off 4:on 5:on 6:off httpd 0:off 1:off 2:off 3:on 4:off 5:off 6:off ip6tables 0:off 1:off 2:on 続きを読む »

ServersMan@VPS CentOS 32bit版の自動起動サービス初期設定

ServersMan@VPSのCentOS 32bit版における自動起動サービス設定の初期設定内容を紹介しておきます。

Standardプラン/ホームページセット(2011年5月契約のVPS) ajaxterm 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off crond 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off dc_client 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off dc_server 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off gpm 0:off 1:off 2:on 3:off 4:on 5:on 6:off httpd 0:off 1:off 2:off 3:on 4:off 5:off 6:off iptables 0:off 1:off 2:on 続きを読む »

ntsysv でサービス起動設定の変更

ntsysv 画面

telnet などの CUI インターフェースを使用している場合、通常、サービス起動設定は chkconfig コマンドで行いますが、ntsysv というツールもあります。

使い方は簡単で、下記のようにコマンドを叩くだけです。

[root ~]# ntsysv

すると下図(行数を多く指定していますので縦長です)のような画面が開きますので、これで設定変更ができるということになります。

ntsysv 画面