Redmineの標準テーマを見やすくする

Redmineの標準テーマは大変にすっきりしていて、クセがなく、気に入っているのですが、日本語環境でRedmineの画面を見やすくすることを目的としたRedmine用テーマ「farend basic」というものがあります。

「farend basic」に関して詳しいことは『日本語環境で読みやすいRedmine用テーマ「farend basic」公開 | Redmine.JP Blog』をご覧ください。

Redmine 1.2.3 に「farend basic」をインストールしてみました。

結果、次の点がこのテーマの特長と謳っているだけに、フォントが読みやすく、チケットの優先度も分かりやすくなりました。

フォント・・・メイリオフォントで表示されるようになる チケット一覧表示・・・チケットの優先度により色分けされて表示される

なお、インストール方法は、上記リンク先サイトに掲載されていますので、ここでは記述しません。

WordPressテーマ Atahualpa 3.6.7 で書式崩れ

先日、WordPressのテーマとして愛用中の『Atahualpa』が 3.6.7 にバージョンアップされました(HPでは2011/5/17リリースとなっています)。

早速、現在のディレクトリをtarボールにしてバックアップし、アップデートしました。 その際、自分で直接カスタマイズを掛けていたcss.phpを変更していましたので、それは温存させました。

アップデートの正常完了後、ブログを参照してみると、何と書式が崩れてしまっています。

preタグの部分にsshターミナル画面の内容を記述しているのですが、全行にわたって、改行コードが利いていない状態です。すべてが一行に繋がって表示されてしまっています。

とりあえずは、バックアップをリストアして、現状復旧しましたが、少々嫌な汗をかきました。

css.phpの変更箇所を、今回の3.6.7のオリジナルのcss.phpに反映させる格好で、控えのサーバでアップデートを行いましたが、結果は同じでした。どうも、preタグの部分に問題があるようです。現段階では問題分析はできていません。アップデートも保留にしています。

Atahualpa のフォント変更

WordPress のテーマ『Atahualpa』(バージョン3.6.4) のフォント調整・変更を行いました。

通常の本文文字はデフォルトのままでいいと思っていましたが、PREタグやCODEタグのように等幅フォントを表示する箇所でのフォントに不満がありました。

Atahualpa のフォント変更

テーマ『Atahualpa』のCSSファイルを編集します。

[root ~]# cd /opt/wordpress/wp-content/themes/atahualpa [root ~]# vim css.php

css.php に記載されているCODEタグ、PREタグの font-family 指定を次のように変更します。フォントサイズも少しだけ大きくすることで、通常の本文文字とのバランスが良くなります。

【変更前】

code, pre { font-family: “Courier New”, Courier, monospace; font-size: 1em; }

【変更後】

code, pre { font-family: “sans-serif”, monospace; font-size: 1.1em; }