yumの使い方

基本的なことではあるのですが、yumをコマンドラインが、rpmと混同するなどして、自分でも時々分からなくなることがあります。 ここでは、比較的使う機会の多いyumの使い方を、表にまとめておきたいと思います。したがって、あくまでも一部ですので、ご了承ください。

コマンドライン 機能説明 yum search [文字列] 指定した文字列を含むパッケージを検索。 yum info [パッケージ名] 指定したパッケージに関する情報の検索。インストールされているかどうかも表示される。 yum list installed [パッケージ名] インストールされているパッケージの検索。パッケージ名を省略した場合、インストールされているすべてのパッケージの一覧。 yum install [パッケージ名] 指定したパッケージのインストール。http://~/~.rpm や ローカルのファイル名、といった指定が可能。 yum erase [パッケージ名] インストールされているパッケージの削除。 yum provides */[文字列] 指定された文字列がファイル名に含まれるファイルを含むパッケージの検索。

Tera Term からSSHログインするための秘密鍵の変換

sshにはSECSHの形式とOpenSSHの形式があり、それぞれ鍵の形式が異なります。 また、sshクライアントが対応する秘密鍵の形式に違いが出てきます。 秘密鍵の形式の違いは下表の通りです。

SSHの形式 秘密鍵ファイルの先頭 対応するsshクライアント SECSH —- BEGIN SSH2 ENCRYPTED PRIVATE KEY —- Poderosa OpenSSH —–BEGIN RSA PRIVATE KEY—– Tera Term (TTSSH)

このように、秘密鍵の形式が異なり、sshクライアントによって対応する形式が違うため、SECSH の形式の秘密鍵を使用して Tera Term (TTSSH) からSSHログインすることはできません。その場合には、秘密鍵の変換が必要になります。

その変換は、PuTTYgen を使用して、次のような手順で行えます。

SECSHの秘密鍵をLoad [Conversions]-[Export OpenSSH key]で変換・保存

なお、変換後のファイル名には一般的に.ppk拡張子を付けます。

この変換後の秘密鍵を使用することで、Tera Term (TTSSH)からsshログインができるようになりますので、お試しください。