logrotateの設定を、
/etc/logrotate.conf /etc/logrotate.d/に置かれたファイル
にした後に、意図したとおりにログローテーションするかをテストします。
logrotateは、実際はcrondによって、定められたタイミングで実行されるわけですが、今すぐに実行できないといけませんし、crondの設定を変更したくありません。 また、実際にはローテーションされないようにする必要もあります。
こういうときには、次のようにlogrotateコマンドを実行します。logrotate.confを指定すればlogrotate設定全体のテスト、dovecotなどの個別設定を指定すれば個別設定のテストを実行できます。
[root ~]# logrotate -dv /etc/logrotate.conf [root ~]# logrotate -dv /etc/logrotate.d/dovecot
実行結果は、ローテーションする場合とローテーションしない場合の2通りを示しておきます。 なお、/etc/logrotate.d/dovecot の内容は次の通りです。
# dovecot SIGUSR1: Re-opens the log files. /var/log/dovecot.log { missingok notifempty size 50k postrotate /bin/kill -USR1 `cat /var/run/dovecot/master.pid 2>/dev/null` 2> /dev/null || true endscript }
サイズが設定値に達していないので、ローテーションしない場合 [root ~]# logrotate -dv /etc/logrotate.d/dovecot reading 続きを読む »