CentOS の言語設定の変更

ServersMan@VPS のサーバを追加契約した際のサーバ構築において、必要になった作業として、言語設定があります。

言語設定の変更方法は下記の通りです。

[root ~]# vim /etc/sysconfig/i18n ~変更前~ LANG=”en_US.UTF-8″ SYSFONT=”latarcyrheb-sun16″ ↓ ~変更後~ LANG=”ja_JP.UTF-8″ SYSFONT=”latarcyrheb-sun16″

上記の変更後、下記のコマンドを実行します。

[root ~]# source /etc/sysconfig/i18n

ServersMan@VPS のサーバ追加には別のメールアドレスが必要

ServersMan@VPSのサーバ追加契約のためには、別のメールアドレスが必要です。DTIのServersMan@VPSサポートからの回答を得ていますので、現状は仕方無しです。

恐らく、[お客様ID]-[メールアドレス]でユニークキーに管理データを設計しているのだと思われますが、顧客視点からの要望としては、[お客様ID]-[契約番号]とか[お客様ID]-[サーバ固有識別子]などで管理して欲しいところです。

ServersMan@VPS の当サイトの64bit化移行作業開始

ServersMan@VPSで運用中の当サイトですが、64bit化への移行作業を開始しました。

方法は下記のような計画です。

ServersMan@VPSのサーバ追加契約 そこに一旦当サイトを移転 元のVPSを CentOS 64bit版 で初期化、サイトを構築 追加したサーバから 64bit化した元のサーバに移転 追加したサーバの契約解除

詳細計画を立ててみると、細かな確認、調整を含めて、2日間ほど掛かる計算です。

ntsysv でサービス起動設定の変更

ntsysv 画面

telnet などの CUI インターフェースを使用している場合、通常、サービス起動設定は chkconfig コマンドで行いますが、ntsysv というツールもあります。

使い方は簡単で、下記のようにコマンドを叩くだけです。

[root ~]# ntsysv

すると下図(行数を多く指定していますので縦長です)のような画面が開きますので、これで設定変更ができるということになります。

ntsysv 画面

iscsi、iscsid サービスがインストールされていた!

今になって初めて気付きました!

ntsysv の記事を書こうと思い、実行してツラーッとサービスリストを眺めてみると、iscsi と iscsid という入っているはずのないサービスがあるではありませんか。

いつ、誰が、どうして...と思い、下記の調査を実施。

/var/log/rpmpkgs の過去ログを遡って、iscsi~を探す ⇒ 2011/4/9のログにないが、2011/4/16のログに存在する。 /var/log/yum.log で下記ログメッセージを確認。Apr 09 19:33:57 Installed: iscsi-initiator-utils-6.2.0.872-6.el5.i386

この結果から、CentOS 5.6 へのアップデートでインストールされたものと判明しました。

ただし、インストールされただけで、プロセスとして実行はされていませんので、これまで気がつかなかったということのようです。 また、アップデート後の差分を確認していなかったことも気付かなかった原因だと思います。

さて、対処としては、下記の通り起動設定を「off」に変更するに止めました。

[root ~]# chkconfig iscsi off [root ~]# chkconfig iscsid off