sedの一番基本的な使い方

LinuxにはUNIX由来の便利なツールがあります。

その代表的なものに sed があります。sed は Stream Editor の略で、テキストファイルの行(ラインストリーム)を編集・加工するためのツールです。

ここでは、「文字列の変換」と「特定の行の削除」を行う場合の使い方を簡単に紹介します。

sed で文字列の変換

file.1の中の文字列mojiretsu1をmojiretsu2に変更する時のコマンドラインは次の通りです。この場合は、結果の出力先は標準出力です。

[root ~]# sed ‘s/mojiretsu1/mojiretsu2/g’ file.1

また、file.1の中の文字列mojiretsu1をmojiretsu2に変更して、file.2として出力する時のコマンドラインは次の通りです。

[root ~]# sed ‘s/mojiretsu1/mojiretsu2/g’ file.1 > file.2 sed で特定の行の削除

この場合には正規表現を使います。 file.1の空行を削除する場合には次のようにします。

[root ~]# sed ‘/^$/d’ file.1

file.1の#で始まる行(コメントとして扱われる行)を削除する場合には次のようにします。

[root ~]# sed ‘/^#/d’ file.1

Redmine 1.2 のセットアップ全手順

サイトのテーマとは少し外れますが、Redmine 1.2のセットアップを行いましたので、その手順をそのまま掲載します。

ただし、標準出力に表示されたものをすべて掲載すると大変に長くなります。複数に分割掲載してもいいのですが、それよりも手順とポイントだけに整理して掲載することにしました。

Redmineとは、プロジェクト管理、特にシステム開発プロジェクトでの様々な作業や情報を管理を一元的に管理することにより、プロジェクトの生産性を向上し、効率的なプロジェクト管理を実現するためのオープンソースソフトウェアです。主に、システム開発プロジェクトに利用されることが多いようですが、一般のプロジェクトにももちろん利用できます。

詳しくは下記の各サイトをご覧ください。

Redmine.JP http://redmine.jp/

1.Rubyのインストール [root ~]# yum groupinstall “開発ツール” [root ~]# yum install zlib-devel [root ~]# yum install openssl-devel [root ~]# mkdir ruby [root ~]# cd ruby [root ~]# wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.7-p334.tar.gz [root ~]# tar xzvf ruby-1.8.7-p334.tar.gz [root ~]# cd ruby-1.8.7-p334 [root ~]# ./configure [root ~]# make ・・・ここで数多くの「警告」が出ると思いますが、気にしなくて大丈夫です。 [root ~]# make install 続きを読む »

Webmin のインストール・設定

Webブラウザでサーバ管理を行うために便利なツール『Webmin』をインストールします。 Webminのホームページはこちらです。rpmパッケージが提供されていますので、インストール自体は実に簡単です。

1.インストール [root ~]# wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin-1.550-1.noarch.rpm [root ~]# rpm -ivh webmin-1.550-1.noarch.rpm 警告: webmin-1.550-1.noarch.rpm: ヘッダ V3 DSA signature: NOKEY, key ID 11f63c51 準備中… ########################################### [100%] Operating system is CentOS Linux 1:webmin ########################################### [100%]) Webmin install complete. You can now login to http://goofoo:10000/ as root with your root password. 2.設定 miniserv.conf

インストールと同時にサービスが起動されます。 サービス起動コマンドラインは下記のようなものです。

/usr/bin/perl /usr/libexec/webmin/miniserv.pl /etc/webmin/miniserv.conf 続きを読む »

ntsysv でサービス起動設定の変更

ntsysv 画面

telnet などの CUI インターフェースを使用している場合、通常、サービス起動設定は chkconfig コマンドで行いますが、ntsysv というツールもあります。

使い方は簡単で、下記のようにコマンドを叩くだけです。

[root ~]# ntsysv

すると下図(行数を多く指定していますので縦長です)のような画面が開きますので、これで設定変更ができるということになります。

ntsysv 画面

free コマンドの実行結果の見方

Linux のリソース管理を行うコマンドはたくさんありますが、そのうちの free コマンドについて、その実行結果の見方をきちんと知っておきたいと思います。

free コマンドは、メモリの使用状況を表示するコマンドです。

実行すると、下表に示す3種類の領域に関する容量データ(項目)が表示されます。

領域 項目 説明 Mem total 実メモリの全容量 used 実メモリの使用容量 free 実メモリの空き容量 shared 共有メモリ容量 buffers バッファメモリ容量(ブロックデバイスの読み書き用) cached ファイルキャッシュメモリ容量(ファイルのページキャッシュ用) -/+ buffers/cache used 実メモリの used から buffers と cached を引いた容量 free 実メモリの free に buffers と cached を加えた容量 Swap total スワップ領域の全容量 used スワップ領域の使用容量 free

バッファおよびキャッシュは、OSによって確保(予約)されているメモリであって、used としては buffers と cached を差し引いた値を「-/+ buffers/cache」に表示します。

ところが、バッファおよびキャッシュは、メモリ不足しそうになれば、OSはそれらを解放して、free 続きを読む »