ダウンロードファイルのmd5ハッシュ値を確認する

wgetでパッケージファイルをダウンロードをしてきた後に、そのファイルの真偽をチェックするために、md5(128bit)ハッシュ値を確認する必要が出てきます。 その確認には、次のようにチェックサムコマンドを実行します。

[root ~]# md5sum ファイル名 md5ハッシュ値 ファイル名

表示されたmd5ハッシュ値を、公開されているハッシュ値と目視比較して、一致していれば真の正しいファイルと判断します。

なお、OpenSSLコマンドでも次のように実行することで同様の結果が得られます。

[root ~]# openssl md5 ファイル名 MD5(ファイル名)= md5ハッシュ値

SSLサーバ証明書取得のための秘密鍵作成とCSR作成

Webサーバを立ち上げると、どうしてもセキュア化を意識します。 そこで、SSLサーバ証明書による通信の暗号化を行う場合のサーバ証明書取得までの流れのうち、CSRの作成までをまとめておきたいと思います。

ちなみに、下記2点を前提で話を進めます。

opensslがインストールされていること 管理者のEメールアドレスが有効であること(CSRの作成までは有効でなくても問題ありませんが、実際にサーバ証明書取得申請時には有効であることが必要になります)

【CSRを作成するまでの流れ】

1.作業ディレクトリに移動 [root ~]# cd /etc/pki [root ~]# mkdir server [root ~]# cd /etc/pki/server 2.秘密鍵の作成 [root ~]# openssl genrsa -out server.key -des3 2048 Generating RSA private key, 2048 bit long modulus ……………………………………………………………………………+++ ……………………………………………………………………………+++ e is 65537 (0x10001) Enter pass phrase for server.key: ←パスフレーズを入力 Verifying – Enter pass phrase for server.key: 続きを読む »