WordPressのテーマAtahualpaを3.7.1にバージョンアップ

WordPressのテーマAtahualpa の3.7.1がリリースされました。

以前、Atahualpa が3.7にバージョンアップされた際に、アップデートするとブログの表示が崩れてしまう「WordPressテーマ Atahualpa 3.6.7 で書式崩れ」という現象に遭遇しました。 結局、そのままバージョンアップせずにいましたが、このたびバージョンが3.7.1になりましたので、再度アップデートにトライしてみました。

結果は、以前の表示崩れが解消され、正常にバージョンアップできました!

WordPressのダッシュボードから、更新の「1」が消えて少しだけホッとしているところです。

MySQL のインストール後、起動までに行うこと

MySQLをインストールしたあとに、MySQLを起動するまでに行うことを整理します。 これらを実施してから最後に起動して、MySQLのバージョンを確認します。

なお、my.cnfの設定により、不要である項目もありますので、その点は設定内容に応じて判断して下さい。

1.自動起動設定

MySQLのインストールでは、起動スクリプトはインストールされますが、自動起動には設定されません。 自動起動するように設定したい場合には、chkconfigコマンドを使用して設定します。

[root ~]# chkconfig -3 mysqld on 2.MySQL設定

my.cnfの設定を適宜行います。 MySQLのインストール後は、/etc/my.cnfが作成されています。

3.一時ファイル用ディレクトリ作成

次のように、一時ファイル(temporary file)用のディレクトリを作成します。 さらに、所有者をmysqlユーザに変更します。

[root ~]# mkdir /var/tmp/mysql [root ~]# chown mysql:mysql /var/tmp/mysql 4.ログファイル用ディレクトリ作成

ログファイル用ディレクトリは、my.cnfの設定内容とも関連しますので、存在しない、もしくは適切なパーミッションが与えられていないディレクトリを使用する場合には作成・パーミッション設定が必要になります。 一般例は次の通りです。

[root ~]# mkdir /var/log/mysql [root ~]# chown mysql:mysql /var/log/mysql 5.MySQLの起動 [root ~]# service mysqld start mysqld を起動中: [ OK ] 6.MySQLのバージョン確認 [root ~]# mysql 続きを読む »

MySQL 5.5.17 へのバージョンアップ( 5.5.16 ⇒ 5.5.17)

MySQL 5.5.17が2011年10月19日にリリースされましたので、バージョンアップを行いました。

なお、変更点については下記を参照してください。

http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-17.html 1.新しいパッケージファイルのダウンロード [root ~]# wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/5/remi/i386/mysql-5.5.17-1.el5.remi.i386.rpm [root ~]# wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/5/remi/i386/mysql-libs-5.5.17-1.el5.remi.i386.rpm [root ~]# wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/5/remi/i386/mysql-server-5.5.17-1.el5.remi.i386.rpm 2.MySQLのシャットダウン [root ~]# service mysqld stop mysqld を停止中: [ OK ] 3.新しいパッケージファイルのインストール [root ~]# yum install mysql-5.5.17-1.el5.remi.i386.rpm mysql-serve r-5.5.17-1.el5.remi.i386.rpm mysql-libs-5.5.17-1.el5.remi.i386.rpm Loaded plugins: fastestmirror, priorities Loading mirror speeds from cached hostfile * base: ftp.iij.ad.jp * epel: ftp.kddilabs.jp * extras: 続きを読む »

yum エラー「 Metadata file does not match checksum」への対処~続編~

yumを実行した際に、エラーメッセージ「Metadata file does not match checksum」に遭遇したときの対処としてで紹介した方法でも解決しない場合があります。

私もrpmforgeで経験しました。 その場合は、参照しようとしているリポジトリサイトにアクセスできない状態である可能性を疑ってみましょう。

対処法ですが、/etc/yum.repos.d/にある~.repoファイルを修正します。 例えば、rpmforgeの場合には rpmforge.repo に対して、下記のように「baseurl=」のURLを、下図の赤線のリポジトリサイトに変更します。実際には、ブラウザでクリックして、問題なくアクセスできるサイトを選んで下さい。

RPMforgeリポジトリサイト http://apt.sw.be/

[rpmforge] name = RHEL $releasever – RPMforge.net – dag baseurl = http://apt.sw.be/redhat/el5/en/$basearch/rpmforge ↓ [rpmforge] name = RHEL $releasever – RPMforge.net – dag baseurl = http://rpmfind.net/linux/dag/redhat/el5/en/$basearch/rpmforge

これで、再度yumを実行してみて下さい。今度は正常に実行できたでしょうか。

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wget でプロキシを使用する場合の設定

プロキシ経由でwgetを使用する場合には、そのための設定をする必要があります。 yumの場合と同じ要領です。 ファイル /etc/wgetrc に、http_proxy, ftp_proxy, proxy_user, proxy_passwd を追加するなどの設定を行います。ただし、パスワードが裸の状態ですので、しかるべきパーミッション設定も実施することをお奨めします。

[root ~]# vim /etc/wgetrc (略) # You can set the default proxies for Wget to use for http and ftp. # They will override the value in the environment. http_proxy = http://プロキシサーバ:ポート ←追加 ftp_proxy = http://プロキシサーバ:ポート ←追加 proxy_user=プロキシユーザ ←追加 proxy_passwd=プロキシユーザ・パスワード ←追加 # If you do not 続きを読む »