yumでepelリポジトリを使えるようにする

yumでepelリポジトリを使えるようにするためには、次のようにします。

[root ~]# rpm -ivh http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/i386/epel-release-5-4.noarch.rpm http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/i386/epel-release-5-4.noarch.rpm を取得中 準備中…########################################### [100%] 1:epel-release########################################### [100%]

yumで標準リポジトリを優先化する

yumリポジトリとしては、CentOSの標準リポジトリの他に多数のリポジトリが存在します。パッケージアップデートの提供が非常に早かったり、提供するパッケージ数が多かったりと、その特徴は様々ですが、一般に複数のリポジトリを使用することが多いのではないでしょうか。

そこで検討しておきたいことが、CentOSの標準リポジトリと他のレポジトリの複数で提供されるパッケージに関しては、標準リポジトリのパッケージが優先されるように(上書きされないように)しておくことです。

そのために、yum-prioritiesパッケージをインストールします。

1.yum-prioritiesパッケージのインストール [root ~]# yum install yum-priorities Loaded plugins: fastestmirror Loading mirror speeds from cached hostfile * addons: ftp.iij.ad.jp * base: ftp.iij.ad.jp * extras: ftp.iij.ad.jp * rpmforge: apt.sw.be * updates: ftp.iij.ad.jp Setting up Install Process Resolving Dependencies –> Running transaction check —> Package yum-priorities.noarch 0:1.1.16-14.el5.centos.1 set to be updated –> Finished Dependency Resolution 続きを読む »

Linux運用~間違って「強制全削除」しないようにする方法

もし、間違って次のコマンドを実行してしまったとします。

[root ~]# rm -fr *

当然ですが、ファイル、ディレクトリとそれ以下のすべてが消えてなくなります。

結構、「アッ!」という間違いは起こしてしまうものです。

そんな「強制全削除」を起こさなくする、確認なしで実行されてしまうことを防ぐための簡単な方法があります。

次のコマンドで、「-i」というサイズ 0 バイトのファイルを作成しておくのです。

[root ~]# touch — -i

すると、次のようにファイル「-i」が作成されます。

[root ~]# ll -rw-r–r– 1 root root 0 2月 6 16:15 -i ←これ! drwxr-xr-x 2 root root 4096 12月 17 23:45 bin drwxr-xr-x 2 root root 4096 1月 27 2010 boot drwxr-xr-x 7 root root 1900 3月 続きを読む »

Lynx~telnet上のWebブラウザ

telnet上のWebブラウザ(テキストブラウザというべきか)として、Lynxがあります。

ServersMan@VPSで運用していることもあり、メンテナンス作業はtelnetとWinSCP、Webminだけです。ローカルから(サーバ自身から)Webページの表示確認をしたくなるものです。 そんなときに便利なのが、このLynxです。

使い方は簡単。 次のように、参照したいURLを指定するだけです。

[root ~]# lynx http://www.goofoo.jp/

表示後は「q」で終了できます。

時刻合わせ~ntpdate

別記事で「ServersMan@VPSではntpでの時刻合わせは必要ない」と書きましたが、ここで、一般にLinuxで、ntpでntpサーバ(日本ではntp.nict.jpがベストです)を参照して時刻合わせをしようと設定した際に、すでに時刻にズレがあって即合わせたいというときには次のようにします。 /etc/ntp.confに”server ntp.nict.jp”などを設定済みであることを前提として…

[root ~] service ntpd stop ←まだ起動していない場合は不要 [root ~] ntpdate ←これで時刻合わせが行われる [root ~] service ntpd start